映画『いのちの食べ方』 〜覚悟を決めて、感謝しつつ食べる
2008/07/02(Wed)
さて、久々にオススメ映画。
現在も公開中の映画『いのちの食べ方』
なんともインパクトのあるタイトル。
これは自分の好みというよりは、
観なければ、知らなければならないだろうという思いで、
観に行ったのだった。
昨年11月に公開して、映画館で観たのは5月の連休。
多分、内容の輪郭がほんのり分かるからだったのだと思う。
真正面から見据える勇気というか、
現実を真っ向から知る気持ちができるのに
おそらく時間が必要だったのだ。


この映画は、ドキュメンタリー映画である。
私たちが毎日食べる食べ物、
穀物、野菜、果物、牛、豚、鳥、魚・・・
これらが、どこで生まれ、
どのように育てられ、
どういうふうに作られているのか、

ナレーションやテロップが入るわけでもなく、
ただただ現状を、生産現場を 淡々と映している映画だ。

こちらは、映画『いのちの食べ方』のチラシ。
080626いのちの食べ方チラシ

原題:OUR DAILY BREAD(Unser täglich Brot) 
2005年/オーストラリア/92分


狂牛病、鳥インフルエンザ、
「不二家」、「白い恋人」、「赤福」、「船場吉兆」と老舗の実情が表れ、
中国ギョーザの薬物混入のニュース、
最近話題の牛肉偽装問題。
食について、これらのニュースは、
数年前からのスローフード、エコ、有機栽培食品、ロハスが
おしゃれな一部の人々のものだった感を
一気に、スーパーで買い物をする普通の一般の人々の関わるところとなった。

おそらく皆、どこか頭の隅で感じていた事だったのだが、
日々の忙しさや、毎日がそれなりに健康であるために、
とりあえずいいっか、と仕舞い込んでいた疑問を
各々がきっちりと考えなければいけなくなった。

  この食事は、果たして食べていいものなのか?
  安全なのか?



映画『いのちの食べ方』は、その疑問には答えない。
大量生産するために、大型機械化された生産工場。
巨大なマジックハンドで揺る落とす果実。
畑には飛行機で上から何かをまいている。
ベルトコンベアーで運ばれ、ピッキングマシンのような機械で選別され飛ばされるヒヨコ。
わずか数秒で解体される魚。
屠殺される寸前の牛の横には、ぶら下がった牛が通る。
まかれる餌に顔面直撃される豚。
人口受精させられる牛、豚。
ほとんど身動きできない状態で並ぶ鶏。
そして、この生産を仕事とする人間。
この様子を 特別な音や字幕など全く入れず切り取っていく。

080627いのちの食べ方チラシ裏 チラシ裏



日頃テレビのナレーションやテロップのついたドキュメンタリーに慣れていると
今回、それらが全くないというは、こうも違うのかと感じた。
私のなかでは、ナレやテロップやSEや音楽というのは
強調する相乗効果のイメージがあったが、
緩和するということもあるのだ。
もしもこれに壮大な音楽などがついていたら
こうも強烈な印象が残らなかったのではないかと思う。

大勢の人々に食べ物を供給するために、大量生産される現場を
ただただ、ありのままを映し出す。
それは映画『モダンタイムス』のなかに出てくる工場のようであり、
手塚治虫のSF漫画の世界のようでもある。
想像をしていた光景ではあるが、実際の作業はさらりとこなされていく分、
こちらに伝わる空気はすさまじく、
屠畜のシーンなどは目を背けたくなる。
こうまでして、人は、私は、食べなければならないのか。
こうまでする必要があるのか。
しかし食べなければ、生きてはいけない。
様々な考えが浮かんでくる。
また機械化された繰り返し作業は、
不思議と機械的な形式美と化して映る場面もある。
こうするしか、人は生きれないのか。
なんと業が深いのか。

しかし、これは日常なのだ。
この映画を観て、ヤダー食べれなぁい〜 などとは
口が裂けても言えない。
この機械化の大量生産の食物連鎖のなかに
自分も入っているからだ。
映画のなかはアングロサクソンの人々だからか、
一見、他人の芝生での物語に勘違いしてしまいがち。
だが自給率40%を切る日本に住んでいる私は、
60%は食品を輸入しているののだ。
しっかりとこの連鎖に組み込まれている。
(連鎖ではなく、止めているかもしれないが。)
これは忘れてはならないことだ。
私は生きている限り、この連鎖の中にあるのだ。

さぁ、どうする?
自分で疑問に答えを出すのだ。

・・・
まずは、いただく食べ物のいのちに感謝して
ありがたくいただく。
そして、ほんの少しでも自給に近づける。
我が家の狭いベランダ農も充実させよう。
・・・
常に進行形の今の答え。


現在も公開している映画館がいくつかある。
ぜひぜひ。
予告にもありますが、
 学校でもテレビでも見られない!! 
 映画『いのちの食べ方』
公式HPはこちら。
http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/



G2008年7月3日
水無月一日
宇宙の月7日 黄色い律動の戦士 KIN136
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ベランダ農 〜 明暗
2008/07/01(Tue)
連日、
 トマトが赤くなっております♪
 ピーマンがなっております♪
などと言ってますが、
全く逆の、
 あーぁーぁ・・・(T T)
という残念な方々もいらっしゃいます。
枯らしてしまう失敗も多いのです。


オクラ
永田農法で苗を育てていたものです。
枯れてしまいました・・・・(T T)
植えるタイミングがよくなかったのか、
肥料やり、水遣りのタイミングが悪かったのか。
ひとつ、青々と生えているのは、
ミトトマトの脇芽を捨てきれず、お試しに・・・と植えたもの。
080701枯れたオクラ 08.7.1
培養土の植えたオクラは、少し元気がないけど
希望を持って育てております。


ミニカボチャ
雄花の蕾の下に、茶色くなって枯れたのがあるでしょう。
それが、雌花。
やっと出てきた、待ちに待った雌花が・・・(T T)
またまた咲く前に枯れちゃった。
いや、咲いたのを気づかなかったのか(??)
080626ミニカボチャ蕾 08.6.27

しかし、しかし、
またまた新しい雌花ができてきております♪
小さいが2つも。
080626ミニカボチャ雌花蕾 08.6.27

しかし、しかし、
悲しいお知らせがあります。
昨朝見ましたら、上と同じように茶色く枯れておりました・・・(- -)

あー、カボチャ、難しいなぁ。
タイミングが合わないなぁ。
鉢が小さすぎたかな。
同種類を2苗植えたら受粉しやすかったかなぁ。。。。
などなど反省しきりで園芸書を見ておりました。

まぁ、仕方ない。
何事も経験ですもんねぇ。
自分でやってみなければ、わからない。

○  ○  ○

しかし、しかし、
嬉しいお知らせもあります。

万願寺とうがらし
永田農法で育てているこちらは、小さいですが、実をつけております。
実になる前に、花がポトポト落ちていたのですが
やっと実が!! うれしい♪
080626永田、万願寺とうがらし 08.6.27

こちらは培養土の万願寺とうがらし
5日前の6/23には5cmほどだったのが
こんなに大きくなりました。
080626土、万願寺とうがらしアップ 08.6.27


そして、ミニトマトアイコさん。
真っ赤に実った初ものをいただいたら、
すぐに次が赤みを帯び始めて。
しかも最初のよりもサイズも大きく。
こうして成長していくんですねぇ。(^^)
080629アイコ実 08.6.29

ベランダの明暗でございました。


G2008年7月1日
皐月廿八日 半夏生
宇宙の月5日 白い自己存在の魔法使い KIN134
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ベランダ農 〜 ミニトマトのアイコとタマネギの関係
2008/06/27(Fri)
初めのうちは、我が家のベランダは花が多かったのだけど、
そのうちハーブが増え始め、
多肉植物、ミニ盆栽・・・と
ゴッタ煮のようになっているのだけれども、
今では、特に夏に向けて、野菜がいっぱい。
・・・・・
ということで、食べられる植物については
ベランダで農業 → 【ベランダ農】
というカテゴリーを追加してみました。(^v^)


今年はミニトマト3種類(アイコピコトゥインクル植えてあって
まずはトゥインクルが赤くなり、いただきました\(^^)/。
そして、一番大きく育ち、たくさん実がなっているアイコさんが
赤くなり始めました。

アイコ
6/25 気がつけば・・・・1個色が変わっております♪
080625アイコ赤くなり始め 080625


翌日、6/26.
赤みが増してます。
080626アイコ実 080626

今朝。6/27.
昨日が雨だったからか、赤みはそれほど進まず。
080627朝アイコ実 080627

ひと房ぜ〜んぶが、真っ赤っ赤になるのが楽しみだぁ♪



この第6まで花芽をつけたアイコさん。
ポット苗の頃、一度茎が折れたとは思えない。
そのたくましさは、この折れた茎部分が物語る。
080627アイコ茎 08.6.27
まるで、“筋肉隆々な男性のふくろはぎ”のよう。



さて。
ジャンジャカ出てくるミニトマトの脇芽を日々摘んでいると、
どーしても、
  も・もったいない・・・(^^;)
と、もったいないおばけが出てきてしまい、
近くにあるタマネギのプランターに、たまーに植えたりして。。。(^^;)
以前、「3苗あれば脇芽で10株くらいに育てられるよ」という
農家の人の話を人づてに聞いて、
  も・もしかすると・・・(^皿^)
というヤラしい考えもチラホラとあったりして。
結局、たいてい枯れてしまうのだが、
こうやって育ちつつある方も、たまーにいる。
しかし、育ったところで、スペースが・・・(T T)
080626タマネキとトマト脇芽 08.6.26

  
このタマネギは、葉が黄色くなったら収穫♪、と聞いているのだが
いっこうに黄色くなる気配はない。
待ちきれず、先月、ひとつだけ掘り起こしてみた。
080521ベランダのタマネギ収穫1個 08.5.21
小ちゃっかったぁ〜。
マッチ箱と同じくらいだよ。
一見、ラディシュか?と見まごうくらいの小ささ。
一応、ミニタマネギではなく通常のタマネギなんだけどねぇ。
標準のプランターに、10本のいただいた苗を植えたから、当然なんだけどさ。
2列に植えたのだけど、このときに2個ほど引き抜いたから、
2列のままなのと、1列なのとでの大きさにどう違いがあるのか?
次の収穫のとき、楽しみ♪
と言いつつ、もう6月も終わる。
そろそろいい加減、掘り起こさねば(^^;)


ミニトマトとタマネギの関係・・・って言ったって
まぁこれだけなんだが。
コンパニオンプランツとして成立するのかは、知らず。


G2008年6月27日
皐月廿四日
宇宙の月1日 白い宇宙の犬 KIN130
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ベランダ席替え後も 野菜たちは元気
2008/06/26(Thu)
梅雨の最中、大雨が降る日もあれば
一昨日のように最高気温28℃の快晴の日もあり。
ひと雨ごとに、ベランダの野菜たちは大きくなっていきます。

ベランダ大掃除&大移動をした夏至の日。6/21(土)。
その前後の野菜たちの様子を少し。


ピーマン
080620ピーマン 08.6.20
ちゃんとピーマンができております。 当たり前か(^^;)


万願寺とうがらし
080623万願寺とうがらし 08.6.23
昨年、畑で育てている知人からいただいて
あまりにも美味しくて、今年は苗から育てているのだった。
1苗は培養土で、1苗は永田農法で。
5号鉢で育てているから、大きなものは生らないかもしれないけど。
万願寺とうがらし
小さな小さな実が生っております。


そのほか、シソバジルもいただけるほどに育っております。
トマトたちも、花を咲かせ、実がなり
トゥインクルを筆頭に赤くなる方々がいらっしゃします。



そうして日々、収穫して、いただいております。
こちらはベランダ大掃除&大移動に備えて、前日に収穫したもの。
レタスのマノアシソピーマンバジルに、
マルベリーの実
080620収穫 08.6.20

少量でも、うれしい♪
ありがたく、感謝しつつ、いただいております。


G2008年6月26日
皐月廿三日
水晶の月28日 赤い水晶の月 KIN129
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ベランダはいつも発展途中
2008/06/25(Wed)
狭いベランダなのに、欲張って、
10号くらいの大きな鉢を3つも使い、
さらに他の細々とした鉢もあるおかげで
ベランダはギュウギュウ。
高低差をつけて、各植物に日当たりもうまく確保したいし、
なんとかせねば・・・
と、キャベツボックスを3箱ほど購入。
海外で使われていた木箱ですが、
底が網になっています。
これで風通しがよくなることでしょう。

・・・ということで、
6月21日(土) 夏至
【ベランダ大掃除&模様替え】をしたのでした。
・ウッドパネルを取り外して掃く
・キャベツボックスを並べる
・現在使用している棚を撤去
・鉢の移動
狭いベランダでは、身体をちょっと無理なヘンテコな格好にかがんだり、
重いものを持ち運びしたり、
結構な労働作業でした。

で、模様替え後↓
080621ベランダ模様替え 模様替え後

あ〜、Beforeを撮っていないから、
Afterの変化が伝わらないではないか・・・アホ(^^;)
今回、ベランダへの出入り口場所を変えてみたりしたので、
我が家にとっては、部屋の中からの見え方も変化して
これはなかなかの改造だったのです。

曇り空ながら、ヤモリを発見したり、
少し汗をかきつつの作業は、
楽しかった♪

まだまだ、高低差をうまくつけるために
棚やラティスなどをとりつけたいなぁと模索中。

○   ○   ○

以前、イギリスで1週間ほど、
老夫婦のお宅へホームステイをしたことがありました。
古いものを大切にしているお国柄らしく、
先祖から受け継いだ家具や家族の写真、
フェアリーの絵など、家の中は可愛らしいインテリア。
そして、イギリス人らしく、庭仕事が大好きで、
フェアリーガーデンとの看板の下がった庭を入り口として
うらやましい広さの庭がありました。
家のテラスからは、お茶をしながら、本を読みながら、
フェアリーガーデンを見渡せるように作られていました。

庭を案内してもらうと、
それはそれは手入れが行き届いていて
イングリッシュローズのアーチをくぐり、
一休みできるテーブル、椅子、
フェアリーズハウスと書かれた小さな家、
納屋の使い込まれた感もステキ、
ほどよい大きさの温室もいい、
スゴイ♪かわいい♪素晴らしい♪
と感激しつつ見ていたら、
ずずっーと奥に進んだところで
  あら???
おそらく蓮だか睡蓮だかの池だよね?と予想される
小さな池は荒れ放題、
雑草は伸び放題、
雨ざらしになって傾いている小屋まである
  どういうことだろう???
と思ったら、ご婦人はこのように言ってました。

  私はね、もういい齢だから、
  これからものすごく成功しようとか、お金持ちになろうとか
  そういうのはまったくないの。
  夫婦2人で、ゆっくりと美しい庭をつくりながら
  ずーっと仲良く暮らしていくことが
  私の幸せなの。

そう言って、
昨年はあのテラスを改造したから、
今年からはこの池に手をいれようと思っているんだと、
全く手つかずのこの庭を 
これからどういうふうにしていこうかと
ここを見ていると楽しくなってくるんだよと、
荒れ放題、伸び放題の土地を前に
それはそれは嬉しそうに、にこやかに話してくれました。


彼女の話は、ともすると、理想のガーデンに一気に仕上げたい、
目の前の全部を整えたいと考える私に
急がなくていいんだ、と教えてくれました。
ゆっくりでいいんだと。
だって、完璧な終わりがないのだから。
常に変化しているのだから。
そのときどきの、できることをやればいいのだと。
庭仕事だけでなく、全てにおいて同じこと。


・・・というわけで、
我が家のベランダも、まだまだ発展途中でござります。



G2008年6月25日
皐月廿二日
水晶の月 黄色いスペクトルの星 KIN128
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