滋賀の旅、2日目。4/27(日)。
簡単に朝食をホテルで済ませ、
得特パスポートに含まれる
1dayきっぷを使って、
京阪石山坂本線を大移動することに。

この日の予定としては
天孫神社→
建部大社→
日吉大社→
比叡山延暦寺○ ○ ○ ○ ○
まずは、ホテルのすぐ近くにあった
天孫神社へ参拝。
実は宿泊ホテルが決まって地図で場所を確かめたときに、
ご近所にあると知った神社。
しかも実際に訪れるまでずっと、「
天祖神社」だと勘違いしていた・・・。
敷地は狭いのだけれども、その狭さを全く感じさせない、
荘厳というか、古きよき風が吹いている感じがするところ。
なるほど、創立は奈良時代と。
祭神は彦火火出見尊・国常立尊・大名牟遅尊・帯中津子尊と四神。
私らが参拝する前後にも、参拝者がいたから、
地元で大事にされているんでしょう。
○ ○ ○
そして、
京阪石山坂本線に乗り、瀬田へ。
昨日見た
唐橋を、今日は渡る。
すれ違った地元の子供たちが、橋の途中で立ち止まり
ここから川が見える!と言っていた場所へ行くと、
10〜15cm四方の穴が空いていて、
下を覗くと、瀬田川の川面が見える。
10分強で
建部大社へ到着。
これまた滋賀に行こうと決めて調べてから、
近江一ノ宮でもあるこの神社がここにあると知った。
1dayきっぷがあることをいいことに、この日、無理矢理こちら方面に行ったのは、
この
建部大社が、生まれ育った鹿児島の土地の氏神さまの総本宮でもあるから。
これはお礼方々出かけましょ、と
宿泊している大津から、日吉大社と延暦寺のある坂本方面とは逆方向へ、
再度、唐橋を渡ったのだった。
建部大社は、
私の勝手な文字面からの印象なのでしょう。
飄々としているというか、
我関せずな雰囲気がありました。
御祭神が日本武尊だからでしょうか。
境内にある石灯籠の印象からでしょうか。
源頼朝と関連があるからでしょうか。
背の高い松や杉の木々からそう感じたのでしょうか。
ともあれ、琵琶湖が見たい!!という目的で始まった旅中で、
生まれ育った土地の氏神さまの総本宮にお礼参りできたことは、
感慨深いものがありました。
○ ○ ○
さて。
もと来た道へ戻りつつ、三井駅で下車。
時間があれば立ち寄ろうくらいに考えていたのですが、
1dayきっぷが曲者でして。
今日1日は、どこで、何回乗り降りしてもいいし♪
などと思ったら、やっぱり降りちゃいまして。
三井寺こと
長等山園城寺へ。

大門
まあまあ、このお寺さんがまた大きな、広いところでして。
大きいとは聞いていたが、予想以上で。
この↑の写真の
大門(仁王門)をまずはくぐります。
そうすると、もう数々の、
これは相当スゴイんじゃないの?と
素人の私から見てもそう思う建造物がたくさん。
どうやら、三井寺には多くの文化財が残されていて、
国宝10件(64点) ・重要文化財42件(720点) の国指定文化財があるのだそう。
国宝が全国で1,073あるとすると、
滋賀県には55、大津市には36。
そしてこの
三井寺には、なんとそのうち10!ということらしいです。
その詳しい数字や名宝の数々は
こちらでどうぞ。
どうりで、最初の
大門(仁王門)からして、
なにやら威厳を放ったように見受けられたわけだ。
こちらは今回、
得特パスポートのクーポン2枚で入山。
いただいたパンフレット。
三井寺は、正式名称は、
長等山園城寺。
天台寺門宗の総本山です。
「園城寺」という名は、
天智天皇が飛鳥から近江に都を移し近江大津京が開き、
天智天皇の永眠後、勃発した壬申の乱に敗れた大友皇子の皇子の大友与多王が、
父の霊を弔うために「田園城邑(じょうゆう)」を寄進して寺を創建し、
天武天皇から「園城」という勅額を賜わったことが園城寺の始まりとされているそう。
では、
「三井寺」という名は、というと
天智・天武・持統天皇の三帝の誕生の際に御産湯に用いられた
という霊泉があり、「御井(みい)の寺」と呼ばれていたものを
後に智証大師円珍が用いたことに由来するそう。
まあまあ、とにかく古刹であります。
そしてそして、
昨日の石山寺と同様、とにかく広いのであります。
そういうことですので、入り口の
大門(仁王門)に始まり、
建造物、工芸、仏像などなど
見どころたっぷり。
どんどん続きます。
歩きます。
三重塔は室町時代のもの。
私が行った頃は、桜が散った後でしたが、
三井寺は桜の名所らしく
ソメイヨシノや山桜がおよそ一千余本あるそう。
↓の塔の前にある緑は桜。
美しかったでしょうねぇ。

そしてこの塔は、
豊臣秀吉によって伏見城に移築された大和の比蘇寺の塔を
慶長五年に徳川家康が三井寺に寄進したものらしいです。
この2行に、歴史上の大有名人が2人もフツーに出てきます。
すべてが、こんな調子です。
そのほか、
近江八景の
「三井の晩鐘」に
「弁慶の引き摺り鐘」、
三井寺の語源となった
「三井の霊泉」がある
「閼伽井屋」、
その
「閼伽井屋」には、
左甚五郎作と伝えられる龍の彫刻。
↓こちら(パンフレットの裏より)
左甚五郎といえば、思い出すのは
京都の知恩院の忘れ傘。
・・・というふうに、以前行った場所とつながってくることが
増えてまいりました。
それだけ年齢を重ねた、、、ということでしょうが、
愉しい発見です。
一切経蔵、八角輪蔵の大きな回転式の輪蔵も迫力あり。
莫山の筆になる「
芭蕉の句碑」あり。
そして今回は、
金堂は修復中で外観を拝見できなかったのが
少し残念。
・・・とまぁ、切がありません。
名宝の紹介は、
詳細こちらへどうぞ。
さて。
歩きまわって、西国十四番札所の
観音堂へ。
ここがこのお寺でも高い場所になるようで
眺めがとってもよかった。

写真だと分かりづらいでしょうが、
琵琶湖が見え、青い空に、緑の木々、満開のツツジ
お天気はよく、風は心地よく・・・
ここでこの景色を見ながら、
持ってきたパンを食べながら、ひと休みしたのでした。
ありがたいですなぁ。
幸せですなぁ。・・・しばし浸っておりましたが、
いかん、いかん、今日はまだまだこれから行くところがあるのよ〜
ということで、下山。
いやぁ、しかし、広かったのと
たくさん見どころがあり、しかもゆっくり見てしまったので
思いのほか、時間が過ぎておりました。
**************************
三井寺(園城寺) HP 参考HP◆開場時間:午前8時〜午後5時 ※年中無休
◆拝観料:500円
◆交通手段:
※電車の方
・京阪石山坂本線:三井寺駅より徒歩10分、別所駅より徒歩12分
・JR東海道本線(琵琶湖線)大津駅
→京阪バス三井寺下車すぐ
・JR湖西線大津京駅
→京阪バス三井寺下車すぐ
***********一部公式HPより抜粋*********
もっと秘仏なども見たかったなぁ・・・
と思っていたら、
来年2月には、東京のサントリー美術館で、
国宝 三井寺展があるそう。
今年の11月には大阪、来年4月には福岡でもあるそうで、
これまた愉しみが増えました。
さてさて。
今日はまだまだ行きたいところが。。。つづく
G2008年6月11日
皐月八日
水晶の月13日 白い惑星の魔法使い KIN114
theme : 国内旅行記
genre : 旅行